商標選びのポイント

商標選びのポイント

立体商標以外の一般的な商標を構成する要素としては、文字、図形、色があります。従って、商標の形としては、文字からなるもの、図形からなるもの、文字と図形が組み合されたものの3つが考えられることになります。

登録を出願するための商標のデザインを考える際には、ユニークで印象的なもの、魅力的なものが望まれるのは当然ですが、あくまで登録されることを前提としていますので、登録を確保するための調査等の費用や手間も考慮に入れてデザインを選ぶ必要もでてきます。

事前の商標調査に際しては、出願したい指標表を文字や図形に分解し、そのうちの重要な部分を決め、その点について重点的に調査することになります。例えば、図と文字を使った商標の場合、図案部分と文字部分に分けて調査する必要があります。更に、重要なポイントが複数ある場合はそれぞれについて調査する必要があり、1つの商品に呼び方が複数考えられる場合も、普通名詞と造語の組み合わせの場合も、それぞれ調査する必要がでてきます。デザインの次第により調査の複雑さも変わってくるということになりますので、デザイン考案の場合には、そういった配慮も重要です。

商標登録17800円

考案手順

商標を考案する手順としては、まず商標を登録する企業や商標を使う対象となる商品やサービスの状態を把握し、同種商標や同業者の商標についての情報を集めます。それにより、傾向を分析して、問題点や商標作成の条件を整理し、商標案のアウトラインを作成し、キーワードリストを作成します。こうして商標案を考案し、造語なども考える段階になります。その後、イメージなどについてのスクリーニングや、方言・隠語についてのスクリーニング、総合的なスクリーニング等を行い、商標登録調査や登記商号調査の段階に進みます。そして候補となる商標案を選定していきますが、その後も、言語学的調査を含む調査やテスティングといった作業を重ね、調査結果を分析、評価し、商標案をふるいにかけます。

商標案が決まった後も更に、既に登録された類似商標があるかどうかについて再調査し、既に登記された商号についても類似のものがないか再調査し、商標登録出願に至ります。商標出願後も更に追跡調査を続ける必要があります。